ナチュロパシーとヨガ

アシュラムでは一日2回のヨガと、夜にはチャンティングと瞑想の時間があります。

これはヨガホール。

朝5:15から一時間はビギナーと40歳以上のヨガクラス。

関節をほぐした後太陽礼拝があって、その日によっていくつかのポーズをやって最後呼吸法がある日も。ここには減量目的で来てる人が多いから、みんななかなかの体格だけど、それでサリーで太陽礼拝やってたりするので思わず目が離せない 笑。

6:15からは若い人クラス。外から覗くと、高速太陽礼拝やってました。別の場所で関節炎や腰痛や心臓病の人用のクラスもやってるみたい。


午後は14:15からで、ほとんど呼吸法。シータリーや、片鼻呼吸法。笑いヨガの日もあったらしい。


そして、19:15から30分はチャンティング。サンスクリット語やヒンディー語で神様のことを歌います。いつもRamaの知ってる歌をチャンティングするので嬉しい。


その後瞑想クラス。トラタクというロウソクを見つめる瞑想が一日置き。それ以外の日は、OMを唱えたり、ヨガニードラだったり。ヒンディー語なのでちんぷんかんぷんで、言われたことと違うことやってるかも。だけど何とかやってます。


ナチュロパシーの本を読んでても、ヨガや瞑想がとても重要視されていて、健康は心を整えることなしに得られないんだなー。と改めて感じます。

アーユルヴェーダみたいに薬効のあるハーブを沢山使う代わりに、ナチュロパシーでは、よりヨガや瞑想で自分の心を整えることが大切にされてる感じがあります。


インドにはAYUSH省という

•Ayurveda アーユルヴェーダ

•Yoga & Naturopathy ヨガとナチュロパシー

•Unani ユナニ医学(イスラムの伝統医学)

•Siddha シッダ医学(南インドの伝統医学)

•Homeopathy ホメオパシー

の頭文字をとった政府管轄の省庁があるけど、その中でヨガとナチュロパシーがセットになってる。という意味がよく分かります。


やっぱり自然も自分も、身体も心も、全てが繋がっていて、どこかだけを抜き取ることはできないんだなー。

最近の私生活の乱れから、その繋がりが感じにくくなってた私。ここでもう一度その繋がりを取り戻したいな。

ハートオブインディア

ヨガとアーユルヴェーダ、インドの手仕事

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