ナチュロパシー(自然療法)とは
「自然療法とは人生そのものに対する見方のよりよい変化を意味する」
「あなたが見たいと思う世界に、あなた自身がなりなさい」
-マハトマ・ガンジー
カルテの裏に書かれているガンジーの言葉。
ガンジーがイギリスにいた時に知ったナチュロパシーを、インドの考え方と融合させたのがインドのナチュロパシー。
この世界は「空・風・火・水・土」の五大元素から出来ていて、私たちの身体も同じものでできている。身体に溜まった毒素が病気の原因。
というのは、インドの伝統医療のアーユルヴェーダと同じ。
それをハーブなどは極力使わず、日光浴や泥パック、浣腸、オイルマッサージ、水浴などシンプルな方法で整えるのがナチュロパシー。
でもその自然界にあるものが私達を治してくれる訳ではない。ナチュロパシーの治療は、ただ受けるだけでは無く、その人自身が自分の中にある自然治癒力を意識して、その働きを認識することが大切。
とこっちに来てから読んでるアシュラムの本にも書いてありました。
それでこのガンジーの言葉がナチュロパシーを受けるときにとっても重要なんだなって、改めて思いました。
ここにはあんまり外国人が来ないみたいで、ヨガや瞑想も全部ヒンディー語だし、夕方レクチャーやってるみたいだけどそれもヒンディー語。でもこの本に書いてあることが多分話されてるんであろう。瞑想前にも長々と説明があって、みんな真剣に聞いている。
ただここにいる間だけの変化じゃなくて、自分のもっと根本の変化。
それを感じながら2週間過ごそう。
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