アーユルヴェーダドクターのお家

アカデミーから移動して、今はアーユルヴェーダのDr.Geethaにお家に滞在させていただいてます。

お家の敷地内に、診察部屋、薬局、セラピールームがある建物があって、朝からいろんな患者さんがやってくる。

ドクターは、診察してお薬出したり、食べ物などのアドバイスをしたり、必要な人にはトリートメントを処方したり(セラピストさんが2人います)。
親しみやすく、包容力のあるDr.Geethaと話すと、始めは不安そうだった患者さんが、終わる頃には笑顔になる。

私はこの部屋でドクターから理論を教えてもらいながら、患者さんが来たらドクターが問診する様子をそばで見られる。という素晴らしく贅沢な環境で、色んな角度からアーユルヴェーダを勉強させてもらってます。

マインドのところを勉強するタイミングで、身体は問題ないけどマインドの問題(ストレス)で身体に不調を感じてる患者さんが来たり。

膝が痛い患者さんへのトリートメントを見せてもらったり。

5000年前からの智慧が今も人々の健康を支えていることを、こうして目の当たりにできるなんて、なんて有り難いことだろう。

インドは、ナチュロパシーやホメオパシーも盛んで、すごい国だなー!と思う。西洋医学も大切だと思うけど、アーユルヴェーダのようなホリスティック医療がもっと自由に選べるように日本でもなるといいのになー。


そしてドクターはアーユルヴェーダの古典書を読みながら、教えてくれます。“Ashtanga Hrdaya”アーユルヴェーダ3大医書の中で一番実践的な医書で、紀元7世紀ごろに編集され、今でもドクター達はこれを元に勉強しています。この話を聞いた時、あまりにすごい!と思って心震えました。

アーユルヴェーダには色んなアプローチがあるから、私が今後どんな風にアーユルヴェーダを伝えていきたいかをドクターに伝え、それに必要なことを教えてもらえるのは本当にありがたいです。


さらに、ドクターのお母さんからクッキングも教えてもらうという贅沢さ。素晴らしい学びの時間。大切に過ごしたいと思います。

ハートオブインディア

ヨガとアーユルヴェーダ、インドの手仕事

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