ケララアーユルヴェーダアカデミー

アーユルヴェーダは、インドで5000年前から続く伝統医療。

全てのものは、「空・風・火・水・地」の5つの要素からできていると考えられてる。

その5つの要素から、ヴァータ(風・空)、ピッタ(火・水)、カパ(水・地)という3つのドーシャ(性質)に分かれる。

私たちの身体ももちろんこの五大要素から出来ていて、受精時に決まる自分のこの5つの要素のバランスの乱れが病気を引き起こすと考えられている。

その乱れを治療するのはもちろんのこと、バランスが乱れないようにする予防医学もアーユルヴェーダでは大切にされている。


今年の年末年始にシヴァナンダアシュラムで10日間のアーユルヴェーダコースを受けて、その理論の凄さと面白さを改めて知り、もっと勉強したいな!と思うようになった。


アーユルヴェーダでは、食べたものが私たちの身体を作るので、食事がとても大切だと考えられていて、アーユルヴェーダの理論に基づく食事療法がある。

ずっと食事を大切にしてきた私は、ぜひとももっと詳しくアーユルヴェーダの食事療法を勉強したい!と思って勉強できるところを探したのです。

だいたいアーユルヴェーダのコースは理論とトリートメントの実習がメインで、なかなかアーユルヴェーダの食事療法とクッキングを詳しく教えてるところがなく。。。でもケララの製薬会社が運営するアカデミーで学べることを知り、今回このケララアーユルヴェーダアカデミーにやってきました。

The health villageというアーユルヴェーダトリートメント施設の中に学校もある。
いろんなコースがあって、インド人はもちろん外国人も学びに来てる。外で部屋を借りたり、ホテルに泊まったりして通ってる人もいるけど、私はコース中、このthe health Village に滞在。こじんまりとしたところ。
朝6:30からヨガ、夕方18:00から呼吸法・瞑想のクラスもある。ヨガもやるホール。
ペリヤール川のそばで、気持ちいい。夜には蛍も飛ぶ。
パンチャカルマなどのトリートメント受けてる人、アカデミーで学んでる人、一緒にダイニングでご飯。一日3食のビュッフェと、午後のティータイム。種類も豊富でとっても美味しい!
授業は、朝8:30〜13:00(途中休憩あり)、14:00〜15:30。食事療法は実習がないので、ずっと座学。頭いっぱい使うから、お腹が空く!

基本的なアーユルヴェーダの理論から、詳しく食事療法の内容まで6日間のコース。色んな先生がコマごとに授業してくれる。

詳しく理解したいから、通訳をお願いしました。オフシーズンで、コースを受けるのは私一人。とっても贅沢!

初日からアーユルヴェーダの歴史の神話から詳しく始まりワクワク。パンチャカルマ受けたばっかりだから、理論もまた新たな学びがいっぱい。


アーユルヴェーダってやっぱりすごい!日本に戻ってちゃんと実践できるように、しっかり勉強してきます!

ハートオブインディア

ヨガとアーユルヴェーダ、インドの手仕事

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